酸化防止剤 亜硫酸塩(SO2)について

酸化防止剤 亜硫酸塩(SO2)について

ワインの裏ラベルを見ていただくと添加物 亜硫酸塩(SO2)が酸化防止剤としてほとんどのラベルに書かれています。  

一つの役割としては、酸化防止効果で葡萄を収穫して果実が破裂してしまうとそこから酸化が始まってしまうので、それを防ぐ為に使用します。ワイン造りのプロセスにおいて酸化の影響を受けやすい工程ごとに亜硫酸塩を添加してワインの状態を守ります。ワインをブレンドする時や樽熟成の際、瓶詰めする工程で使用して酸化を防ぎます。

もう一つの役割は、再発酵の防止で瓶詰めしたワインの中の残っている酵母が熱などが加わって再活性化して発酵するリスクを回避する為に使用されます。

このように亜硫酸塩はワインの品質を保つ為には必要なもので、もちろん高濃度の摂取があれば体にとって有害ですがワインに含まれる亜硫酸塩量は一般的には安全な範囲と言われています。

よく言われるのがワインを飲んで頭痛がするのは亜硫酸塩が原因であるという説。

頭痛は亜硫酸塩というよりもアルコールを分解する事で生成される代謝産物であるアセトアルデヒトと言うものが体内に溜まると脳の血管が拡張してそれが原因で起こる。つまり飲み過ぎが1番の原因であるようです。

適度なアルコール摂取を心得るのが1番の対策のようですね。

お話してくださった方:伊勢屋 BAR ISEYA 千谷 健さん
https://www.facebook.com/iseya.bar.iseya/